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人は「どこで報酬を感じて生きているか」で、回復も消耗も決まる

プログラムを解除していく過程のなかで、最近になって、ある違和感を観察していました。

同じように頑張っているのに、もしくは、安心していたり、リラックスしているはずなのに、ある人は生き生きして、ある人は静かに疲弊していく。

一見すると不思議ですが、それは努力量や才能の差ではありませんでした。

私が見ていたのは、どこで「報酬」を感じて生きているかの違いでした。


人は一つの型で生きていない

人は、一つの性格、一つの在り方、一つのモードだけで生きているわけではありません。

局面ごとに、無意識に「相(フェーズ)」を切り替えながら生きています。

私の観測では、それは大きく三つに整理できます。


  • 🔥 前線に立つ相

  • 👁 観測する相

  • 🎯 決断・遂行する相


    これは性格診断ではなく、人間の基本的な運用構造の話です。


実はこれらは、後から思いついた理論ではありません。

私自身、ダンス活動や映画制作、そして大学や現場で人を指導する中で、

「この人はいま、どこに立っているか」「どの相で世界を見ているか」

そうした点を、無意識のうちに感知し、接し方を変えてきました。

言葉になる前から、使っていた感覚です。

それを後から振り返り、整理し、ようやく言語化したのがこの三相と報酬の構造です。


まず全体像として、こちらにまとめました。

(人がどう切り替わりながら生きているかの地図)





同じ行動でも、報酬が違うと結果が変わる

次に見えてきたのが、それぞれの相が「どこで報酬(快・満足・生存感)」を感じているかでした。

同じ行動でも、

  • それが回復になる人

  • 消耗になる人

  • 中毒のようになる人

がいる。


その違いは、行動そのものではなく、どの相で、どんな報酬を感じているかでした。


🔥前線相の報酬:生きている実感

🔥は、限界・崩壊・死・危うさなどへの生の緊張点が「続く」ことに刺激や快を感じます。

アドレナリンを出発点に、切れそうで切れない、危ういけれど崩れていない状態。

常に「今」に引き戻される感覚。それが🔥の本質的な報酬です。

(※快と不快の境界は曖昧になりやすい)


👁観測相の報酬:確かさ

👁は、混乱や不確実性の中で一段外に立ち、

「分かった」「位置が把握できた」

という確かさに快を感じます。

情報を集めること自体が目的ではなく、構造や全体像を把握できている状態が“続く”ことへの、静かな安心としての報酬。

感情はフラットになり、視野が広がり、自分がどこに立っているかが明確になる。

(※この快に執着すると、 優越感や自己顕示欲が副産物として生じることがあります)


🎯決定相の報酬:純度

🎯は、自分と対象(目標・行為)の間に雑音がない状態に快を感じます。

どれだけノイズを削ぎ落とし、純度を高められるか。

快は薄く静かで、無に近づいていく過程そのもの。

緊張や興奮は伴わないことが多く、完了・達成はあくまで副産物です。

ただし、快を追い始めた瞬間、集中は濁り、別の欲求が混ざり始めます。


報酬は、生かすことも、削ることもある

どの相も、悪いわけではありません。

ただ、偏ったまま無自覚に使い続けると、人は自分を削ります。


このあたりを、もう少し詳しく整理したのがこちらのPDFです。


(三相それぞれの報酬と、暴走の構造)



じつはこれらは、後から思いついた理論ではありません。

私自身、ダンス活動や映画制作、そして大学や現場で人を指導する中で、

「この人はいま、どこに立っているか」「どの相で世界を見ているか」

そうした点を、無意識のうちに感知し、接し方を変えてきました。

言葉になる前に使っていた感覚です。


それを後から振り返り、整理し、ようやく言語化したのがこの三相と報酬の構造です。


最終的に、この構造を知ったうえで、すべてを手放していくことが、

マスタリーに繋がっています。

私は、からだを通して、ダンスを通して

構造を知り〈手放す〉ことで、無限が生まれることを知っています。

学んでいたことは、思い出す作業でもありました。


それを、こうした構造として示すのは今回が初めてです。



プログラム解除ラボ講座






 
 
 

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